失業保険

失業保険は、失業した労働者を一定の期間保障してくれる公的な保障のことです。雇用保険に加入していた労働者が失業した場合に、失業給付を受けることができます。
受給するには、ハローワークで求職の申し込みをしてから、受給の手続きをします。受給の条件は、雇用保険へ一定の期間以上加入していることと、就職したいという意志をもっていることです。

 

ここで必要とされる雇用保険への加入期間は、自らの都合で退職した場合と、会社の都合で離職した場合とで異なります。自己都合の退職では、離職日までの2年間のうちの1年以上雇用保険に入っていなければなりません。会社都合の離職では、離職前の1年間のうちの6か月以上です。転職した場合は、前の雇用保険から次の雇用保険までの間に1年間の空きがなければ、雇用保険の加入期間を引き継ぐことができます。

 

失業給付を受給することができる期間は、雇用保険の加入期間や年齢で変わってきます。たとえば、被保険者であった期間が10年未満の65歳未満の人が、自分の都合で離職した場合には、90日間となります。

 

失業給付は、就職したい意志があって求職活動をしているのに就職できない場合に受けられるものなので、家事に専念したり、自営業を開めると、この意志がないと見なされることがあります。

 

失業中に受給できる一日当たりの金額を「基本手当」と呼びます。その金額は、離職前の6か月間の賃金の合計を180で割って得られたものに、5~8割の給付率をかけたものです。賃金が低い人ほど、給付率が高くなっています。

 

失業給付の日額は、働いていたころの税込給料月額が20万円の場合では、およそ4,751円です。この金額に、年齢等の支給期間をかけたものが、総支給額となります。

 

失業時には、無駄な出費を減らすためにも、かけっぱなしになっていた保険を見直すことをお勧めします。これには、無料保険相談サービスを使って、負担なく見直しするのがいいでしょう。